1970年、中部地方で初の声楽団体として「二期会名古屋支部」の名称で誕生しました。二期会会員でもある平田黎子県立芸大声楽科教授、音楽評論家牧定忠が顧問、加藤義也、洞谷吉男、小手川晶子、篠原節子、山本皖惟、加藤典子の6人が会員となり、芸大卒業生を含め名古屋地区の声楽を志す人たちに、教育と研究、発表の場を作ることになりました。
活動状況
私たち名古屋二期会は、中部圏において声楽全般にわたる公演・研究などの活動を通じて、地域社会のオペラを始めとする声楽芸術の振興を図り、広く音楽文化の普及と発展に寄与することを目的とし、1970年に結成されました。発足以来、数多くのオペラや歌曲公演を上演する中で、中部日本のオペラ界を支える代表的存在として認められてまいりました。
また、声楽家を養成するためにコンセルヴァトーリオ名古屋二期会オペラ研修所を設立して、魅力的なオペラ歌手の育成を行っております。
活動理念
150名以上の会員と安定した組織運営を目指しながら、オペラ、歌曲公演などを通じ、多くの方にお楽しみいただき、中部圏における地域の音楽文化の発展に寄与することを活動理念としております。