指揮・演出   キャスト   あらすじ       ダイジェスト

◆公演日時
2018年
 3月3日()14:00開演(13:30開場)  18:00開演 (17:30開場)
 3月4日()11:00開演(10:30開場)  15:00開演 (14:30開場)

◆会場
名古屋市芸術創造センター

◆チケット
1階席 5,000円(指定席)・2階席4,000円(自由席)
(友の会・障がい者割引)1階席 4,500円・2階席 3,600円
※事業団友の会会員(前売りのみ)・障がい者手帳をお持ちの方は1割引き。購入者に会員証、障がい者手帳等をご提示ください。

◆チケット取り扱い
芸術創造センター(052-931-1811)
名古屋二期会 (052-380-5416)
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード345-893)
 ※お近くのチケットぴあスポット、サークルK・サンクス、セブンイレブンでも直接お買い求めいただけます。
名古屋市文化振興事業団チケットガイド TEL052-249-9387 (平日9:00~17:00/チケット郵送可)
 ※名古屋市文化振興事業団が管理運営する文化施設窓口でもお求めいただけます。
愛知芸術文化センター内プレイガイド (052-972-0430)
栄プレチケ92(052-953-0777)

◆指揮・演出

指揮=小原 恒久
(第1部)

指揮=奥村哲也
(第2部)
演出=堀口文成

◆キャスト

A組
33日(
14:00開演
34日(
11:00開演

  B組  
33日(
18:00開演
34日(
15:00開演
盛綱   盛綱
 
森本ふみ子 鈴木啓之   山口雅子 水谷和樹
 千鳥  子供   千鳥 子供
 
本多信明 石川能理子   鈴木俊也 鈴木裕子
         
波の精(全公演共通) 
今橋満里子 宇野啓子 沖本真理子 川口麻理子 こざわまりこ
小林恵 近藤祐子 椎葉優 鈴木寿恵 長窪花日
 
永田真弓 野村伸江 守屋貴美子 矢内淑子  

人形遣い:山岸千代栄

【アンサンブル】
Pf:山本敦子
Fl:筧孝也
Vc:紫竹友梨
Parc:野々垣行恵、中山のぞみ

◆お問い合わせ
 芸術創造センター(052-931-1811) (休館日〈原則月曜日〉を除く9:00~20:00)
 名古屋二期会 (052-380-5416) (平日10:00~17:00)

 主催:公益財団法人名古屋市文化振興事業団[芸創センター] 、一般社団法人名古屋二期会
 協賛:フチモトミュージックスクール
 協力:名古屋演奏家ソサエティ、名古屋オペラ協会
 後援:一般社団法人 声藝舎、 名古屋市教育委員会、愛知県、愛知県教育委員会、愛知芸術文化協会
 助成:平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業

 ※未就学児の入場はご遠慮ください。

2002年公演より


◆あらすじ

「水にもぐれば水に祈り、
 船に乗れば波に祈り、
 ただもう無事に育てと、頼む我が子が
 諦め切れぬ、諦め切れぬ。」

時は十二世紀。源平合戦により平家滅亡の後のこと。
備前(岡山県)児島、藤戸の浦では、新領主である佐々木三郎盛綱が領地の見廻りに訪れた。伏し拝む民百姓。そんな中、一人の女が盛綱に申し出た。「去年の秋の藤戸での武功をたてた物語を聞かせ給え」盛綱はとくとくと武勇談を語り始める。曰く、海を挟んで平家と対峙し攻めあぐんでいたが、海の浅瀬部分を利用し馬を進め、見事戦に大勝したとのこと。そして、その手柄でこの地の領主となったのである。しかし、その背景には砂浜で出会った子どもからの助言があった。そして、盛綱は先陣の功を他人に奪われることを恐れ、口封じにその子どもを殺してしまった。

盛綱の話を聞いた女は、自身がその子どもの母であることを告げる。そして、我が子を返せと嘆願する。盛綱は、女の鬼気迫る祈りともとれる願いに心打たれ、遂に「仇討ちを許す。さあ私を斬れ」と刀を渡す。しかし、女は息子の仇を打とうするが打ち切れない。あなたを殺してもわが子は生きて返らぬ、と。盛綱は己の罪業の深さを知り合掌する。女は狂乱し、子どもの戻りを幻に見ながら子守唄を唄い続ける。それに呼応するかのように、どこからかあの子どもの歌声が聴こえるのであった。

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